絵本作りを独学でするのは難しくはありません…「守破離(しゅはり)」

「守破離(しゅはり)」は習い事での上達についての言葉です

「守破離」とは習い事が段々と上達していくことについての言葉です。

「守」は、初めは基本をしっかり守って身につける。「破」は、基本が充分にマスターできたら、基本を破ることをしていく段階になります。破ることで自分のやりたい表現をみつけます。そして、「離」の時を迎えます。

師から離れて自分の表現を完成または確立させていきます。というように、うまく道を進めたらいいのですが、なかなかそうはいきません。「言葉は嘘をつく」といいます。理想的なことを言ったり書いたりすると、現実とのギャップがあるのでうまくいかないものです。

でも、高すぎる理想は、簡単に出来ることでも、とてつもないことのようにいうので困ります。

絵本づくりの手順について書きます

独学で絵本を作るのは、そんなに難しいことではありません。次の手順のようにしてください。


1) お話をつくる

2) 絵本本編の見開きの画面数を決める   

3) お話(文)を画面数で分ける

4) 各画面にお話にあわせて簡単な絵をかく 

5) 本原稿用の紙を用意してサイズを決める

6) 画材をきめる  

7) 本原稿用の紙に絵を描く  

8) 前扉と後扉、そして表紙を描く  

9) ここからは自分で製本する場合ですが、本原稿をすべて半分に折る

10) 半分におった見返しの前色紙・前扉・本編・後ろ扉・見返しの色紙を確認。

11) 上下順番を間違えないように貼っていく。  

12)カッターで断ち落としの部分を切る。 

13)別に描いた表紙の紙の裏に厚紙を貼る。くるみ表紙の完成。 

14) 表紙と本編を貼り合わせて合体して出来上がり。

このように書くと、「そうなんだ」と思う反面、「具体的にわからないこと」がたくさんあると気づきますよね。

各項目の簡単な説明です

基本的な絵本制作の流れ(手順)を知っておいて、こんどは各項目の付け足し説明です。
1)「お話をつくる」 これは重要な部分です。自然にお話が浮かんでくればいいのですが、出きない場合はお話づくりの学習をしてください。。 

2)と3)はご自身で決めてください。 4)これは、絵コンテというものです。 

5)A5サイズ(見開きA4)の絵本にするか、B5サイズ(見開きB4)の絵本にするか。または別のサイズの絵本にするかを決めます。

6)と7)は好きな画材と紙で描いてください。絵が描けないという方は美術の学習をしてください。 

8)表紙/表1・前扉・本編・後扉・裏表紙/表4 これらの絵を完成させ、文を書き込みます。 9)と10)と11)と12)と13)と14)は製本のことなので調べてください。手作り絵本の製本はだいたい同じようなやり方です。

このように、付け足しを書くと、「そういうことなのね」と思う反面、「めんどくさー」なのですよ